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福岡県福岡市中央区 福岡城

2008年9月に訪れた際の福岡城は塩見櫓の近くにある 福岡城下の橋大手門復元中でした。

2009年現在すでに復元工事は終了しているようですね。 こちらの方の BLOG 古城探方録 に記載がありました

政令指定都市にあるお城(大阪城/名古屋城/駿府城)と比べて福岡城の現状は少しモッタイナイなぁ~と思いました。遺構も沢山残っているし、お城の規模としても相当なものですから整備をもっと進めてほしいお城ですね♪♪ 

福岡城跡は現在舞鶴公園となっています。

福岡城

※福岡城 現地カンバンより引用ここから※

福岡城跡

慶長12年(1607)黒田長政が七年の歳月をかけてこの地に築城しました。

この地は当時、福崎と呼ばれていましたが、黒田家ゆかりの地、備前(岡山県)邑久郡(おくぐん)福岡にちなんで福岡と改められました。城の様式は平山城で規模は24万坪(約80ヘクタール)、博多湾側からの景観から舞鶴城とも呼ばれました。

現在は石垣・多聞櫓・潮見櫓・祈念櫓などが残り、栄華の昔を伝えています

史跡種別:国指定史跡「福岡城跡」

史跡面積:史跡指定面積48.2ヘクタール(昭和32年8月29決定)

その他の:重要文化財 多聞櫓

指定文化財 県指定文化財 潮見櫓・祈念櫓・大手門・母里太兵衛邸長屋門

市指定文化財 名島門

※ここまで※ 

福岡の地名が岡山県からとは知らなかった。。。

現在の福岡城の配置 ※現地カンバンより

地図

福岡城 古地図 ※現地カンバンより

古地図

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■潮見櫓(しおみやぐら)

※現地カンバンより引用ここから※

 この櫓は 慶長6年(1601)から七ヵ年にわたって構築された、福岡城の47の櫓の中のひとつで、遠く玄界灘 博多湾の形勢を望み、海上からの防御のために築かれたものである。もとは、福岡城の西北隅に建てられていたが、大正のはじめ浜の町にあった黒田家別邸に移築されていた。その後、昭和31年 福岡郷土館建設委員会によってこの地に復元されたものである。 福岡市教育委員会 ※ここまで※

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■下の橋大手門

※現地工事カンバンより引用ここから※

福岡城には、上の橋大手門と下の橋大手門の二つの大手門がありました。建物が残っているのは下の橋大手門(県指定文化財)だけですが、こちらも平成12年8月15日に火災により大きな被害を受けました。その後、建物の復旧に向けて部材の解体調査やさまざまな史料調査を行った結果、現状の一階建ての大手門は明治時代に上層を取り払う改造がなされており、もとは二階建ての櫓門で、文化2年(1805)に建てられたものであることが明らかとなりました。

 本工事では、被災した部材も構造上支障のないものは再び用いさらに新材を補充して失われた二階部分を復元し、江戸時代の下の橋大手門を再現します。

発注:福岡市教育委員会

監修:福岡城跡建造物等復原整備検討委員会 ※復元ではなく復原と表記されていました。 

設計・管理:波多野純建築設計室

施工:松井建設株式会社 九州支店

工期:平成18年8月1日から平成20年年10月31日

※ここまで※

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旧母里太兵衛邸長屋門

福岡城

名島門(なじまもん)

※現地カンバンより引用 ここから※

この門は、天正15年(1587) 小早川隆景が多々良川口の名島の陵端に築いた名島城の脇門で、慶長年間(1596~1614)黒田長政が居城を名島城から福岡城に移すときに黒田24騎の一人である林掃部にさげ渡され、邸宅の門として使用されていたもので、「名島ひけ」と呼ばれた名島城の数少ない遺構のひとつです。

明治の中ごろ、長崎に移築されそうになったのを、当時の代議士平岡浩太郎氏によって買い戻され、天神の自宅の門として使用されていましたが、戦後富士ビルの建設に伴い、平岡浩氏(浩太郎氏の孫)によって現在地にうつされたものです。

昭和63年2月 福岡市教育委員会

Najima Gate

(Desingated as a Curtyral Asset by Fukuoka City on March 30,1978)

This gate was once the side gate on Najima castle which was erected in 1587 at the foot of a hill by the mouth of Tatara River. The castle was built by Tkakage Kobayakawa. a warlord in what is called the turbulent age in Japanese history. The gate was granted to Kamon Hayashi. a retainer of Nagamasa Kuroda, the founder of the Fukuoka clan in the Keicho period 1596-1614 when Kuroda moved his castle from Najima castle to Fukuoka castle/

The gate was installed at Hayashi's residence and is now one of the few remaining parts of Najima castle

※ここまで※

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祈念櫓

※現地カンバンより引用 ここから※

 この祈念櫓は本丸の北東隅に鬼門封じのために建立(こんりゅう)された二層の櫓で、棟札によって現在の建物は万延元年(1860)年三月に起工し、同年十月に竣工したことが判明しています。

その後、対象七年(1918)には本市内にある黒田家菩提寺の崇福寺が陸軍省から払い下げをうけ、その末寺である北九州市八幡西区の大正寺の境内に観音堂として移築されました。その際の棟札によると大正九年に竣工しています。さらに昭和58年(1983)から翌年にかけて再び福岡城の現在の位置に再建されました。また、その間の昭和32年8月には「旧福岡城祈念櫓」として福岡県の有形文化財に指定されています。

大正初期の移築前に撮影されたと推定される古写真と現在の建物を比較すると外観や規模が異なっており、大正寺への移築の際に大幅な改変を受けたものと推測されます。旧状の櫓の壁は白漆喰で二層目の窓は花頭窓であったことが写真から判明しています

2004年3月 ※ここまで※

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本丸跡を中心とした写真

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天守台からの眺めはすごくいいです。福岡市内を展望できます。福岡ドームも見えました。

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多聞櫓

※現地カンバンより引用 ここから※

福岡城は 慶長5年(1600) ・・・・・中略・・・・・城は 天守台・本丸・二之丸・南丸(二之丸南郭(くるわ))・三の丸からなる。南丸にあるこの多聞櫓は、江戸時代から場内にそのまま残っている数少ない建物の一つである。

 櫓は、南西隅にある二重二階切妻造り隅櫓(きりつまづくりすみやぐら)とそれに連接して桁行(けたゆき)三十間分続く平櫓である。建築年代は明らかではない。一部には近世初期にさかのぼると思われる部材を用いているが、ほとんどが後世の改修を受け、平櫓は嘉永6年(1853)から翌7年にかけて立て替えられている。

一般に多聞櫓は十六の小部屋が独立しており石落としのみで城外をみる窓がない部屋もある。また建物の軒先を支えている方杖(ほうつえ)と端隠し(はなかくし)板で垂木口(たるきぐち)を隠す手法は福岡城の特徴とされ古式をとどめた城郭建築の美しさを備えている。

福岡市教育委員会

※ここまで※

多聞櫓は 外側はいつでも見ることができますが 中庭方面から見るには 午前9時から午後5時までとなっています。  2008年訪問時点の情報です。

多聞櫓は美しいだけに、中庭に入って近くで見た時の痛み具合が少し気になりました。修復しないのか?

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福岡城

古写真※現地カンバンより

古写真

古写真

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